初心者講座 のバックアップ(No.8)

ここは、ゲームのプレイ中に覚えておくとよい、便利なことをまとめてあります。
なお、すべてマルチプレイヤーを前提に記述してあります。
注意:現在のゲーム環境とは多少異なる箇所もあります。詳しくはホーム画面の最新アップデート情報を確認ください。
歴戦のBFプレイヤーの皆さん、新兵のために加筆などお願いします。

バトルフィールドを知ろう

『バトルフィールド』シリーズはFPSといえばFPSなのだが、App storeで「FPS 無料」や「FPS オンライン」と調べて出てくるようなFPSとはまったく違う。最大32人というひとつのチームで、キル(相手プレイヤーを倒す)とは違った目標を達成することで勝利を得るゲームである。特に蘇生してもらうとデス扱いにならないというのはまさに特異点だろう。はっきりいって立ち回りなどはWikiを見て学ぶのもよいが、最終的には自ら培った経験がものをいう。このWikiを参考にして邁進(まいしん)してくれることを期待する。ここでは、初心者が初めて銃弾が飛び交い、砲爆撃の嵐にさらされ、生死が乱れる戦場に降り立つのに向けたアドバイスをしよう!

バトルフィールドって何?

『バトルフィールド6』(以下BF6)から本シリーズを始める人の大半は、インターネットや家電量販店で見かけたり、自分の見ている配信者が始めたことがきっかけでしょう。BFシリーズとは国同士、あるいは反乱組織との争いを模した大規模戦場の雰囲気を再現したFPS(ファースト・パーソン・シューティング=一人称視点)のゲームです。
広大なマップ。陸空海の魅力的なビークル(乗り物)。破壊可能であり刻々と様相の変わる地形など、さまざまな特徴を持つBFシリーズですが、この作品の最大の特徴であり重大な魅力は、さまざまな手段で勝利に貢献できるFPSということです。


多くのFPSでは敵プレイヤーをキルすることが勝利条件となっています。しかし、BFシリーズに関しては多くの場合、キルは目的達成の一手段に過ぎません。
戦場には多くの要素が入り乱れ、求められる仕事は多種多様です。


  • 対戦車火器を用いて敵の車両を破壊する役目
  • 医療キットを用いて味方を回復もしくは蘇生し、戦線を維持する役目
  • 弾薬を味方に供給し、味方の所持弾数を最大限に高めてチームの戦闘力を維持する役目
  • 敵情を偵察し、味方に敵の位置をピンポイントで教える役目
  • 航空機に搭乗し、敵機を撃墜して制空権を握ったり、空から敵の車両を破壊する役目
  • 戦車乗りとして強固な敵拠点に前進し、戦況をひっくり返すきっかけを作る役目

などなど……
チームの勝利に貢献する手段はひとつではないということを意識してください。
チームが勝つためにできることが、すべての兵科とすべてのビークルに存在しているのです。

歩兵としての動き方

ここでは、歩兵として戦場で行動する際の基本的なアドバイスについて説明します。

分隊を活用せよ 【重要】

分隊とは最大4人から構成されるチームのようなもので、1人のリーダー(分隊長)と3人のチームメイト(分隊員)という構成になります。
分隊にはさまざまなメリットがあるため、基本的にいずれかの分隊に所属するようにするといいでしょう。


基本的に分隊は固まって動くことが理想です。戦場での動き方がわからなければ、まずは分隊長や分隊員に追従して戦いましょう。

所属と移動

分隊行動のメリット

  • 高いスコアボーナスが得られる
    たとえば「目標のエリアを制圧せよ」などと分隊長が指示を出し、それに従って指示を遂行すると指示遂行によるボーナススコアを獲得できます。
    分隊一丸となって行動することによって指示の達成もしやすくなり、戦場で戦果を上げることにもつながるでしょう。分隊員に対する支援に関してもボーナススコアが加算されます。
  • 分隊員をリスポーン地点として指定できる
    分隊に所属する最大のメリットと言えるでしょう。
    通常のリスポーンの場合、決まったエリアや拠点からしかリスポーンできません。
    しかし、分隊に入っているとチームメイトのいる位置からリスポーンすることができます。(※ただし、制圧効果を受けている分隊員からはリスポーンできません)
    分隊がやられても、一人残っていればそこから分隊リスポーンを利用して分隊を再編成することができます。
    あなた以外の仲間がやられてしまったときなどは、無理に戦わず、隠れて仲間のリスポーンを待つことなども有効な戦い方です。
  • 制圧の効率化
    厳密には分隊の利点ではなく、単に目標制圧時にはエリア内の人数が多いほど早く行われるという仕様のことですが、上記の分隊リスポーンをあわせて、目標地点にいる分隊員がいる場合、その隊員にリスポーンすることで効率的に目標を奪取できます。
  • 移動時間の短縮
    分隊員と共通の目標へ向かうことで、道中で敵と遭遇し撃ち負けたとしても、分隊員が生き残りさえすれば分隊リスポーンにより時間の短縮ができます。
    非常にしぶとく立ち回れるので、初心者には特に向いています。
  • 分隊員蘇生
    蘇生技能を持つ援護兵でなくても、分隊員を蘇生することができます。

分隊長に任命されたら

戦場での鉄則は「カバー命」

仲間と一緒に行動しよう

単独で動くよりも、仲間とともに攻防したほうがタフになります。

  • 弾薬の補給やHPの回復・蘇生が受けられ、生存率も上がります。
  • 死角のカバーや索敵が有利になります。周囲に仲間がいれば、近くにいる敵に先手をとって射撃、あるいは即座に応戦してくれる可能性も上がり、自分も加勢して敵を攻撃しやすくなります。

移動は「見つからないこと」が基本

目標地点と目標地点のあいだを移動する際、速やかな移動はもちろん大切ですが、あまりに直線的な行動ばかりしていると敵から先に発見され、不意を突かれた形での先制攻撃を許してしまいます。
撃ち合いは先手を取ったほうがはるかに有利。チャンスを相手に渡さず、自分たちのものにするためにも、敵の注意が集中するような正面突破はなるべく避け、遮蔽物沿いのような敵から見えないルートを進むことが有効です。

積極的に遮蔽物を利用すべし!

遮蔽(しゃへい)物を盾にすることで、敵の銃弾はかなり当たりにくくなり、撃ち負けることが少なくなります。
廊下や階段の手すりのようなわずかな障害物であっても、射撃戦の勝敗を左右することがあるほど遮蔽物は有用です。
また、物陰に隠れることも重要なテクニックです。BFシリーズの広い戦場には、隠れられる場所がたくさんあります。(※砂漠や雪原などの例外もあり)
敵に見つからなければ撃たれることもなく、敵が隙を見せるチャンスも増えるため、不意打ちのチャンスもあるでしょう。また、発煙弾や援護兵のバリケードを使って、何もない場所に遮蔽を作るという方法もあります。積極的に活用しましょう。

姿勢を低く保て

姿勢を低く保つことで、敵から見える体の面積(被弾面積)を小さくできます。
もし敵が正面からやってくることがわかっていても隠れる場所がなく、なおかつ逃げることもできないのなら、伏せて(うつぶせに寝転んで)敵を待ち構えるのもひとつの手段になります。棒立ちと伏せているのでは敵からの狙いやすさが違います。
しかし、正面から見て全身の被弾面積は非常に小さくなりますが、もっとも被弾ダメージの大きい頭部がひときわ目立つため、敵に対して弱点をさらすという点で非常にリスキーであるということも頭に入れておきましょう。
また、伏せた状態では正面以外への対応がしづらく、真横を向いたり真後ろを向いたりすると若干の動きが必要になります。可能ならば、左右もしくは真後ろのどれか一方のみでも遮蔽物で守られた位置で伏せましょう。

味方の見ていない方向を見よう

BFシリーズはほかのFPSに比べて、僻地(へきち)以外では単独移動をする場面があまりありません。
BF6でも同様に、分隊単位での移動や全体での移動が多くなるでしょう。


このとき分隊全員で前方だけを注視・警戒していると、側方や背後に対する見逃しがたびたび起こり不利な状況に陥る可能性があります。
仲間が前方を見ているのであれば、自分は側面や後方を警戒するなど、死角をカバーし合う意識を持つといいでしょう。

味方との距離は必ず作り、移動経路をふさがない

チームでの行動が増えるということは、狭い通路は敵にとって格好の待ち伏せポイントとなります。
団子状に固まって密集行動をしている分隊は、あらかじめ待ち構えていた敵の機銃掃射や爆発物、戦車の主砲などでまとめて倒されてしまうリスクがあります。このような事態を防ぐため、常に互いをカバーできるような距離で、つかず離れずを維持しましょう。
これは狭い通路に限らず、開けたフィールドを前進している際にも同じことがいえます。視界の開けた野外こそ、まさに互いをカバーできるような距離を保ち、団子状に集まることなく幅広く散開しましょう。


味方が邪魔になる場面はいくつかあります。簡単な例として、狭い通路の出入り口をふさがれることなどです。
そんなことかと思うかもしれませんが、結果的に退路をふさがれるような形になっていた場合、その場にいた味方が自分もろとも全滅する可能性もあります。
進軍時も仲間の移動ルートに無理やり割り込むのではなく、前進ルートと退路を確保しながら移動できるようにしましょう。

ミニマップや全体マップを確認しよう

BFシリーズでは、発砲した敵やスポットされた敵は、ミニマップや全体マップにピンが短時間映ります。
ミニマップを確認することで、周囲の味方がキルされた際に敵の位置を把握することができたり、敵兵器の位置を前もって知ることができるなど、優位に戦闘を進められます。
また、全体マップを確認することで、前線で穴が開いているかを確認できたり、スポットにより裏取りを事前に知ることができるなど、先手を打つ機会が増えます。

デスを恐れてはいけない

バトルフィールドの試合は一部モードを除いて再出撃可能でほかのゲームに比べても1デスの重みはかなり低いです。敵にキルされてダウンしても、再出撃画面にとばなければデスとカウントされません。蘇生されればデスは防ぐことができます。
デスはマイナス効果なので避けたいところですが、そのために遠距離から狙撃をしているだけでは、基本的に勝つことはできません。必ずしもキルを得る必要はなく、それよりも少しでも前に出て陣地を奪う気で突撃するのが大事です。

蘇生時の注意事項

敵から撃たれてキルされた(戦闘不能になった)味方は、リスポーン(再出撃)までのあいだ一定時間蘇生待機状態になります。援護兵はこの状態の味方全員を蘇生できるほか、援護兵以外の兵科も同じ分隊員であれば蘇生することができます。
敵との交戦時において、倒された味方を一刻も早く蘇生したいと焦る気持ちはわかりますが、脇目も振らずに倒れた味方のもとに駆け寄ってしまうと最悪自分自身も一緒に倒されてしまう可能性があります。そのため、倒れた味方を蘇生する際には、以下の2つの注意を頭に入れておきましょう。

  • 敵の脅威の排除
    味方をキルした敵は、倒したあとも増援が駆けつけてくることを予期し、倒した味方の周囲に目を光らせています。
    そのため、倒された味方のもとに駆けつける際には、その倒された味方の周囲に敵がいるかどうかを判別し、いる場合についてはこれを排除することが最優先になります。
  • 自身の安全の確保
    敵の脅威がないことが確認できても、その場所が敵の火力が及ぶ前線である以上、新たな敵が不意急襲的に襲いかかってくる危険性があります。
    可能であれば、倒された味方を蘇生する前に周囲に発煙弾などで煙幕を展開し、自身の動きを敵に察知されない手段をとるべきです。

数の暴力がものをいう

5人対戦などであればひとりが強いだけでも試合の勝敗が決するかもしれませんが、BF6は32人2チームの最大64人が入り乱れて戦うゲームです。いくら上手だとしても、10人ぐらいの大群に一度に襲われたら相当の技量がないと対処できません。
すなわち何が言いたいかというと、集団行動をしろということです。集団で動くことで強力な火力を発揮でき、弾薬が尽きたときに味方から補給でき、ダウンしたときに蘇生してもらうことができます。

攻撃三倍の法則

『3対1の法則』ともいい、防御(防衛)する敵を撃破するためには、その敵に対して3倍の兵力を集中させて攻撃するという考え方です。
一般的に防御は攻撃よりも有利な戦闘行動であり、多くの場合堅固な遮蔽物に身を隠し、敵の進出を妨げる対戦車地雷などをあらかじめ準備し、そして突撃する敵を倒すための機銃や対戦車火器を敵がやってくる方向へと向けています。
もしも攻撃側が防御側と等しい戦力で戦った場合、地の利のある防御側によって簡単に倒されてしまうことは明らかです。
このような防御側を撃破するためには、攻撃側は敵に対して3倍の兵力を用意する必要があります。こうすることで、数の差と火力の集中によって防御側を容易に撃破することができます。
対して防御側は、一度にひとりで3人以上の敵を相手にしないように注意しましょう。自身の交戦正面の攻撃側に戦力集中の動きが見られた場合、あらゆる手段を用いて増援を求めるべきです。

武器の種類を学ぼう

BF6にはさまざまな銃火器が登場します。もちろん、種類によって性能が大きく異なります。

※括弧内は略称だが覚えておくべき

アサルトライフル(AR)小銃弾をフルオートで発射する。SMGよりも弾速が早いが、近距離は腰だめ精度の関係で不得意。中距離で真価を発揮する
サブマシンガン(SMG)拳銃弾をフルオートで発射する。ARより弾速に劣るが、射撃レートと腰だめ射撃の精度が高い。屋内戦闘など、遮蔽物が多い場所で強みを発揮する
ライトマシンガン(LMG)小銃弾をフルオートで発射する。伏せた状態での射撃は高精度かつARよりも高い継続火力を発揮するが、移動時の精度や腰だめ射撃の精度は低く、突発的な戦闘には不向き。敵を待ち構えてこそ真価を発揮する
ショットガン(SG)散弾を発射する。放たれた弾はどんどん拡散するため至近距離専用となるものの、近距離では一撃必殺である。屋内戦闘向き
マークスマンライフル(DMR)小銃弾をセミオート(トリガーを引くたびに1発発射)で発射する。ARよりも遠距離から精密な射撃ができる。基本的には中遠距離から精密射撃をすることがオススメ
スナイパーライフル(SR)長射程・大口径の小銃弾を発射する。1発あたりの威力がもっとも高い代わりに、発射レートももっとも遅い。遠距離から、敵の機関銃手や対戦車火器手などの高価値目標を狙撃しよう
ハンドガン(HG)拳銃。サブウェポンだからと侮ってはいけない。交戦距離によっては頼れるメイン武器にもなる。屋内戦闘向き

兵科の違いを知ろう

本作の歩兵は、4つの基本となる兵科がベースなっています。各兵科はそれぞれ特徴的なガジェット(装備品)とスキルを備えています。
各兵科の特徴を理解し、それぞれの長所を活かすようにして戦闘に臨みましょう。

突撃兵
継戦能力を高めるアドレナリン注射器や、複数の敵をまとめて相手にできるグレネードランチャーなど、膠着(こうちゃく)した戦線を強引に突破するためのガジェットを装備した、対歩兵戦闘の主力となる兵科です。
工兵
ロケットランチャーなどを用いた対ビークル戦闘や、リペアツールによる味方ビークルの修理など、ビークルを相手に行動することがメインとなる兵科です。
援護兵
補給や回復、ダウンした味方の蘇生、設置式バリケードによる簡易的な陣地構築を行い、味方の作戦行動をサポートする兵科です。
斥候兵
偵察ドローンを用いた索敵など、情報活動によって味方の作戦行動をサポートする兵科です。

ビークル(乗り物)に乗ろう

バトルフィールドには、戦車やヘリコプターをはじめとしたさまざまなビークル(乗り物)が登場します。
BFシリーズの戦場では、歩兵の銃弾をものともしない装甲と空地を駆け抜ける機動力、そして相対する敵を薙ぎ倒す凄まじい火力を持ったビークルが数多く登場します。ここでは、戦局に影響を与えるビークルについて説明します。

ビークルの種類

何があっても降りるな

BFシリーズのビークルは、乗り方よりも降りることについてのほうが何十倍も大事で、基本的に乗り捨ては厳禁。さらにそこから敵に鹵獲(ろかく)されて使用されれば超戦犯ものとなります。
奪われたビークルは、そのビークルを破壊するまで味方のビークル枠が減ったままになるので本当に注意が必要です。たとえば、両軍がそれぞれ主力戦車を3台ずつ出せるとすれば、1台奪われるだけで4台vs2台と、大きく不利になってしまいます。降りて奪われるくらいなら、その戦車と運命を共にしましょう。よくある例として、主力戦車の上側に乗っかられて1番席から倒せないから、降りて倒そうとして戦車を奪われる、というケースがありますが、その場合は落ち着いて2番席に移り機関銃などで倒してください。2番席の機銃は天面に乗った敵も倒すことができます。


逆に、乗り捨てられた車両があれば積極的に拾いましょう。もし自軍側の兵器なら、再利用を諦めて廃車にするのも手です。ロケットランチャーやグレネードなどで破壊も出来ます。最悪でも敵に奪われることだけは阻止しましょう。
敵の車両を運よく盗めたなら、あまり破壊されないようにしつつ活用しましょう。何故なら、キープするだけで敵の再出撃ビークルの枠が減るのだから。


※鹵獲(ろかく):敵に乗り物(ビークル)を奪われること

目標(勝利条件)の確認を

一部のモードを除いてただ敵をキルするだけでは勝利となりません。バトルフィールドシリーズお馴染みのコンクエスト?ならば過半数の拠点を取って敵から取られないように維持しつつ、敵チームのチケットを0にすること。ブレークスルー?ならば攻撃側はセクターごとにある敵の拠点の全制圧、防衛側は拠点の防衛をしながら敵チームのチケットを減らす...とゲームモード、さらには攻守によって勝利条件が変わってきます。
目的意識を持ち、ともに達成を目指すことは良いチームワークにつながり連携も生まれやすくなります。ともに戦うのは戦友であり、仲間であり、フレンドであり、見知らぬ誰かなのです。

まずは練習しよう 

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