用語集 のバックアップ(No.1)

登場武器など、必要と思われる用語については今後随時更新していく予定です。

一般・軍事・プレイ関係

あ行

芋/イモ
ひたすら一箇所に留まり続けて敵を狙い、結果としてチームへの貢献が薄いプレイヤー、あるいはそのプレイスタイル。下記記載にある「芋砂」とほぼ同意義で使われる単語だが、こちらは武器の種類を問わず一箇所に留まり続けるプレイヤーを指す。ラウンド全体の戦況という観点からみた場合、あまりにも戦力として役に立たなすぎると思われることが多いため、よく味方から嫌われる。「芋掘り」などとよく野菜の芋と勘違いされるが、実際は「芋虫」の芋。匍匐でもぞもぞ動く様子が芋虫のようなのでそう呼ばれる。一見似たようなプレイスタイルでも、チームに貢献してる場合については通常は芋とは呼ばれない。
芋砂
主に最前線から一番遠いマップの端などに陣取り、いかなる状況においても一箇所にひたすら留まり続けて黙々と遠距離からの狙撃にこだわり続ける狙撃兵。役立たずの代名詞でこちらも味方から嫌われることが多い。味方に大量にいると前線に人手が足りなくなるので、敗色が濃厚になる。この呼称が広く知られるようになったきっかけは、m8sというクランの製作したBF1942のMAD動画『芋虫の一日』である。
芋戦車
芋砂の戦車バージョン。鹵獲した相手チームの戦車を破壊されないようにするためなど、戦術として最前線のやや後方から支援射撃する手もあるにはあるが、前線が敵戦車に蹂躙(じゅうりん)されていようが味方の死体がどんどん増えようが、後方で完全に固定砲台化し続けるのは愚策。戦車は歩兵と協同して前線に突入してこそ真価が発揮されるのだ。
芋掘り
芋砂を葬りに行く行為。広いマップのなか、居場所のわからない芋砂を探し出すのは根気がいる。味方からのスポットがあれば容易かもしれないが、芋砂が敵拠点に陣取っている場合、これまでの行為は無駄と化す。ただ、芋砂がよくいる場所もあり、そこに行けば簡単に見つかる。戦略的には味方がやられにくくなるのでそこそこ重要。特にブレイクスルーの攻撃側などは、味方の前進を早められるため重要。
裏取り
非常に重要。戦線が膠着(こうちゃく)していたり押されている状況下で、主戦闘地域の側面を隠密かつ迅速に迂回し、後方の守りの薄い敵拠点の襲撃や制圧を試みる戦術。制圧に成功すれば自軍拠点数の増加となり、もし制圧に失敗しても敵戦力を後方に割かせて味方が戦線を押し上げやすくなるため極めて有効。ただしそのぶん、味方の前線から戦力が割かれることになるため、やり過ぎると味方側の前線が崩壊する。
エイム(AIM)
敵に狙いをつける。レティクル(照準)を合わせること。種類は大きく分けて、敵が来そうな位置に最初からレティクルを置いておく「置きエイム」、マウスやスティックを移動させながら動く敵にレティクルを合わせ続ける「追いエイム」、レティクルから離れた位置にいる敵に対して瞬時にレティクルを合わせる「フリックエイム」がある。

か行

拡散値(Spread)
発射された弾が画面の中心から最大でどれだけズレるかを表す。腰だめ撃ちの場合はクロスヘアの大きさに該当する。拡散値が低ければ低いほど命中精度が高い。
ガジェット
対戦車火器や医療キット、弾薬箱といった銃器以外の特殊装備。
奇襲
待ち構えている敵に対して、その側面や背後など敵の予想していない方向から隠密裏に近づいて攻撃し、反撃を受ける前に制圧することを目的とする作戦上の用語。「強襲」の対義語にあたり、類語には「襲撃(レイド)」や「待ち伏せ(アンブッシュ)」がある。
決め撃ち
曲がり角の先などに敵がいると推測・想定して銃を構えながら曲がり角をまがり、曲がった瞬間に射撃を行うなど「ここに敵がいる」や「ここから敵が出てくる」と決め込んで射撃をすること。
ハードコアモードでは味方への誤射に注意。
キャンパー(Camper)
FPS全般の用語で海外でよく聞く単語。ほぼ上記に記述のある 芋/イモ と同義であるが、有効的な位置に陣取り、拠点の防衛などで活躍するプレイヤーも含まれる。また、状況によって場所を変えて有効に待ち伏せするプレイヤーもキャンパーと呼ぶこともあるが非常にまれであり、大抵は「芋」「芋砂」と訳していい。
挟撃(きょうげき)
味方の正面で交戦している敵の側面に回り込んで攻撃することで、敵に二方向への同時対処を強いる戦術行動。
強襲
待ち構えている敵に対して、その正面から重装備と重火力をもって攻撃し、反撃を蹴散らしながら制圧することを目的とする作戦上の用語。「奇襲」の対義語にあたる。
屈伸
しゃがみと立ちの動作を繰り返すこと。英語ではtea-baggingと呼ばれる。意味は自己責任で キルした後や死体の上ですると煽(あお)りと思われるため、敵に対しては絶対にしてはいけない。煽り行為によってkickされる場合もある。
なお、味方にすると友好の印になる。
クロスヘア
武器のスコープをのぞいていない状態(ADSしていない状態=腰だめ撃ちの状態)で表示される画面中央の印、腰だめ撃ち時の射撃における集弾の最大範囲。腰だめ撃ちをした場合、この表示の範囲内でランダムに弾がばらける。立ち止まって撃つや伏せ撃ちなど安定した姿勢、そしてリコイルコントロールにより狭く保てる。逆にフルオートや、ジャンプ撃ちなどをすると広がり、敵に弾が当たりにくい。本来の銃用語ではスコープのレティクルのパターンの一種(十字線)を指すが、BFシリーズでは腰だめ撃ち時に狙うための印=クロスヘア ADS射撃時に狙うためのスコープ内の印=レティクルと表現される。
航空優勢
敵の戦闘機や防空システムなどを撃破もしくは無力化し、味方の航空機が安全に進出できるようになった状態。第二次大戦時の「制空権」に相当する。
腰だめ撃ち
「腰撃ち」とも。銃の照準をのぞかずに腰に構えて射撃すること。(HIP FIRE)。精度はやや悪いが、即応性や移動速度に優れる。敵兵とすれ違ったときなどにとっさに行えれば生存率が大きく上がる。

さ行

先撃ち
決め撃ちと近い状態だが、オンラインFPSにおいて通信状態の良くない(ラグの存在やpingが高いなど)状態や敵がいることを把握している状態で、相手より先に撃ち始めながら対面する射撃方法。例として、曲がり角を撃ちながら曲がって相手より先に射撃を加えることによって先手をとることなどを指す。これは通信状態が良好でない場合、弾抜けや判定までの時間差が出てしまうため相手より先にダメージを確実に与えようというのが目的。決め撃ちのように「角を曲がった先に相手がいそうだ」のようにいるかどうか分からない状態とは違い、確実に相手がいる前提の射撃方法。
ハードコアモードでは味方への誤射に注意。
死体撃ち
倒した敵の死体を撃つ行為。完全な煽り。煽り行為によってkickされる場合もある。しかし、伏せている敵と勘違いして撃ってしまうということも多いので、煽り認定されるかについては際どい。
射線
射撃を行う際の銃砲身の軸の延長線。自分の位置から敵が見えていれば、自分は相手を撃つことができるが、逆に相手からも撃たれる状態。これを「射線が通る」ともいい、逆に敵から撃たれないよう遮蔽物に身を隠すことを「射線を切る」とも表現する。被弾を抑えながら有利に撃ち合うためには、遮蔽物をうまく活用する射線管理を意識することが望ましい。また、遮蔽物で胴体を隠して頭だけ出している状態のことを「頭出し」という。敵からすれば頭(ヘッドショット)しかダメージを与えることができず、仕留めることが非常に難しいため、とても有利に撃ち合うことができる。
スタック
道がふさがれたり何かにはまったりして行動できなくなった状態。特にビークルに対して使う。
スナイパーライフルの略称。単体で使われるほか、「芋砂」や「凸砂(スナイパーライフルで近距離戦闘を行う行為)」など熟語で使われることもある。
スポット
最重要
敵の位置にオプションで設定した敵側を示す色のマーカーを表示させて、なおかつマップ上にも一定時間表示させることによって味方チーム全員に敵の位置を知らせる機能。
制圧射撃
殺傷を主目的とせず、敵の行動を制限するために行う射撃。弾幕張り。また、制圧効果を狙った射撃のこと。敵が身をさらすのを妨害することで味方の前進や撤退をサポートしたり、敵の進攻を停滞させる効果が期待できる。
精密射撃
「ADS」を参照。
セミオート
単発射撃モード。引き金を引き続けても弾は1発しか発射されないが、薬莢の排出と次弾の装填は自動的に行われるので、セミオートと呼ばれる。
全拠
コンクエストモードにおいてすべての拠点を制圧している状態。この状態になると制圧された側は自軍拠点か前線にいる分隊員やビークルからしかリスポーンできなくなり、敗戦濃厚となる。BF1以降は全拠されているとすさまじい勢いで残りチケットが減るため、短時間でもこの状態になると逆転は厳しい展開となってしまう。「ベースレ〇プ」も参照。

た行

タクシー
自分が操縦するビークルにほかのプレイヤーを同乗させ、前線やほかの拠点に送り込むこと。主に軽車両や装甲車、輸送機の操縦手が行う。
タクティカルリロード
残弾がある時に行われるリロードのこと。
残弾なしのリロード(エマージェンシー)に比べてリロードが速い傾向にある。
マガジン式の銃の大半は、薬室に装填した状態で新しいマガジンを挿すため撃てる弾が1発増える。
タップ撃ち
単発または数発での射撃。精密な射撃が可能。距離がある場合ではかなり重要。バースト射撃とは異なり、発射する弾数を自身でコントロールする必要がある。つまり、フルオートの銃で発射数をコントロールして精密な射撃につなげる手法。主に有効射撃距離ギリギリの敵(近距離向けの銃で中距離を狙う、もしくは中距離向けの銃で遠距離を狙う)を狙う場合に、1発ずつ・2発ずつと射撃する場合を指す。
チケット
バトルフィールドシリーズにとって重要な用語。大体のモードでは相手側のチケットを自陣側より減らすことで勝利となる。コンクエスト系のモードでは占領している拠点が少ない陣営が時間による自然消費が行われる。時間制限のあるモードではタイムアップ時にチケットの多い陣営が勝利となる。そのほか、チケット消費の要因として兵士がデスすると1チケットが消費される。蘇生時はデス扱いとならないため、チケットは消費されない。これはラウンド最終局面において10-10など僅差(きんさ)でチケット数を争っている場合、ラウンド終了まで見守る方がチームにとって貢献しているといえる。
突砂
突撃するスナイパーの略。凸砂とも。少なくとも後方に引きこもってばかりのプレイスタイルとは無縁であるため、相対的に役立つスナイパー(本作での名称はリコンだが)であることが多い。

な行

乗り捨て
非常に重要。チームの戦略上、絶対にやってはいけない行為である。
戦場で自分が確保したい射撃ポジションに移動するためだけにビークル(特に航空機)を使用して乗り捨てる行為を指す言葉。自軍の貴重なビークル枠をひとつ無駄にするだけでなく、そのせいで味方の進出が遅れたり航空優勢が確保できなくなると敵の攻勢を許すこととなるため、戦局に大きな影響を与えかねない観点から決して行ってはならない。BFシリーズでは放置した兵器が敵プレイヤーに奪われると破壊されるまで味方陣地から再出現しない仕様により、乗り捨ては敵戦力の増強と味方戦力の減少につながってしまう。戦場ではビークルから軽率に離れることなく、最後まで搭乗し続けて敵に奪われる可能性をなくすことが望まれる。「鹵獲(ろかく)」も参照のこと。

は行

バースト撃ち
数発発射を1セットにした射撃方法、あるいは特定の銃にあらかじめ搭載されている射撃機構を指す。タップ撃ちと同じく、銃身が大きく跳ね上がる前に射撃を一旦止めることで精密な射撃を行う。
バイポッド
「二脚」のこと。ライフルや機関銃の銃口近くに装着し、伏せた状態で展開することでフルオートの状態でも精密な射撃が可能になり、反動も抑えることができる。
ビークル
車両、航空機などの乗り物全般を指す言葉。「Vehicle」のカタカナ読み。「ビーグル(Beagle:犬の一種)」との誤用に注意。
フルオート
「銃の引き金を引き続けると」装填している弾薬をすべて発射する機構。リコイルコントロールが難しく、狙った場所へ集弾しがたい。敵への命中を狙うのであれば、角で鉢合わせした場合など至近距離でとっさに使う以外は使用を控えた方がいい。
分隊
軍隊の編成単位のひとつで、数名から10名程度の兵士によって構成される。BFシリーズでは戦闘中にプレイヤーが所属する2名から4名の小部隊を指し、リスポーン地点の指示や補給、回復、蘇生などで助け合うことができるため、分隊で連携できるといい戦績を残しやすい。
ベースレ〇プ
一方的な試合のこと。マップ内の全拠点を制圧したのち、敵の本拠点を総攻撃すること。
ヘッドショット
頭部への攻撃。胴体や下半身よりも与えるダメージが高い。
ヘリボーン
輸送ヘリコプターに歩兵を乗せて空中を機動し、最前線や敵陣後方などの要地に降着して展開させること。地形に左右されず迅速に戦力を移動させることができるのが大きな利点だが、上空を飛ぶため敵の目にもつきやすい。
偏差(へんさ)射撃
AIMの項目にもあるように、相手との距離や武器の性能(レートや弾速・弾道落下など)を考慮して行う射撃。特に、中距離以上の敵に対しては偏差射撃を行わなければ偶然以外では射撃が当たらないようなゲームシステムとなっている。

ま行

マークスマン
「射撃の名手」を意味し、分隊に随伴して行動しながら中長距離の精密射撃で支援を行う兵士を指す。
本作をはじめとして、近年のゲームではセミオート式の狙撃銃を「マークスマンライフル」と呼称することが多い。
豆ヘリ
MD540 ナイトバード?など、軽量小型のヘリコプターにつけられる別称。
軽快な機動とミニガンなどの武装が特徴で、敵陣後方への隠密潜入や神出鬼没な襲撃を得意とする。手練れのパイロットが乗り込むと、持ち前の高い機動性能を活かして対歩兵戦において手のつけられない強さを発揮し、戦局に影響を与えるほどの活躍を見せることもある。
マルチキル
爆発物や車両の破壊により、ひとりのプレイヤーが複数の敵を同時にキルすること。今作では3人以上をドクロマークが消える前に素早くキルした場合が当てはまる。
無双
たったひとりあるいは少数のプレイヤーたちだけで、人数差をものともせずに大活躍すること。某ゲームシリーズに由来する。

や行

有利ポジション
攻撃時や防衛時に有利な場所のこと。敵から発見されにくく射撃からもカバーされているが、自分からは敵を発見・攻撃しやすいなどといったポジションを指す。

ら行

リコイル
銃の射撃による反動。
リコイルコントロール
略して「リココン」とも。射撃による反動を視点移動操作により制御するテクニック。連続射撃時はマウスを手前に動かしながら撃つことになる。また、タップ撃ち、バースト撃ちなど発生する反動を小さくするために最小限に刻んで速射するテクニックもある。
リスキル
リスポーンキルの略。敵が復活(リスポーン)する地点で待ち伏せし、敵が復活したタイミングを狙って即座に倒す行為。BFシリーズではリスポーン地点となる無線ビーコンをあえて破壊せず湧いてきた敵を倒し続ける、というのが代表的。
リスポーン
再出撃(Respawn)。一度キルされた後に再度地点を選んで復活すること。「リスボン(Lisbon:ポルトガルの首都)」との誤用に注意。
レレレ撃ち
左右に移動しながら発砲すること。正面からの撃ち合い時に相手に照準を合わせられないようにするためのテクニック。動きが『天才バカボン』のレレレのおじさんに動きが似ていることからこの名がつく。
サブマシンガンなどの移動射撃精度の高い銃では有効だが、機関銃や狙撃銃などは移動時の精度が悪いため有効ではない。
ロードキル
乗り物の体当たりによるキル。速度の出るバギーなどの軽車両で狙いやすい。難易度は高いが、航空機でも可能。
鹵獲(ろかく)
敵陣営のビークルを奪い取ること。BFシリーズにおけるビークルは破壊されるまでリスポーンしないため、敵のビークルを鹵獲すれば味方の戦力増強になるだけでなく敵のビークル枠をひとつ潰すことになり非常に有効。逆に、鹵獲の原因となる乗り捨て行為は基本的にタブー視されている。

数字・アルファベット

24/7 (24-7)
四六時中同じマップor同じルール、という意味。サーバーブラウザでサーバーの特徴を示す語のひとつ。
本来の意味は「年中無休(1日24時間、週7日営業)」という意味。
A2/AD
接近阻止・領域拒否(Anti-Access/Area-Denial)。主に長射程のミサイルなどを用いて、味方の作戦領域に侵入しようとする敵戦力(特に航空戦力)を妨害し、近づけさせないことをいう。
AA
対空火器(Anti-Aircraft)。空から侵攻してくる敵の航空機を撃墜して味方を守るために用いられる機関砲やミサイル、もしくはそれらを搭載した車両や防空システムなどを指す。
ADS
(Aim Down the Sights:照準を向ける)の略で、銃のサイトをのぞき込んでいる状態のこと。精度の高い射撃ができるが、即応性や移動速度は低下する。腰だめの対義語。
日本語版の場合、精密射撃と表現される。
AH
攻撃ヘリコプター(Attack Helicopter)。上空から火力戦闘を行うためのヘリコプターを指す。
AP
徹甲弾(Armor-piercing shot and shell)。運動エネルギーによって装甲を貫く砲弾のこと。
APC
装甲兵員輸送車(Armord Personnel Carrier)。単に「装甲車」とも。装甲板によって敵の機銃弾や砲弾片を防ぎながら、歩兵を前線まで輸送する車両。
AR
アサルトライフル(Assault Rifle)もしくは突撃銃。小銃弾をフルオートで射撃するライフルで、接近戦から中距離戦まで幅広い交戦距離を持つ。
AT
対戦車火器(Anti-Tank)。敵の主力戦車を撃破するために用いられるロケット弾やミサイルなどを指す。
BTK
Bullet To Killの略。体力100の兵士をキルするために必要な弾数のこと。
C4特攻
軽車両(主にジープなどの速い車)の先端にC4爆薬のような爆発物をくっつけて敵戦車などの高価値目標へと突っ込み、衝突する直前に降りて爆破させて破壊する戦法。BFシリーズではお馴染み。「C4特攻」という言葉は日本のBFプレイヤーのあいだでは非常に浸透している言葉であり、設置爆弾にC4という名称が用いられていない作品(BF1/VのダイナマイトやBFHの梱包爆弾、BF2042のC5爆薬など)でもこの名称で呼ばれることが多い。
CAS
近接航空支援(Closed Air Support)。地上部隊からの攻撃目標指示を受けた航空機による対地攻撃を指す。
DMR
ディジグネイテッド・マークスマンライフル(Designated Marksman Rifle)。「射撃の名手のためのライフル」を意味し、選抜射手(マークスマン)が使用する高精度・長射程のセミオートライフルを指す。
FF
(Friendly Fire)の略。同士討ち。味方にダメージを与えること。誤ってFFしてしまった場合は、テキストチャット等で「sorry FF」と謝ろう。もちろん、故意にするのは絶対にダメ。
HE
榴弾(High Explosive)。装甲を貫くのではなく、内部にある炸薬(さくやく)を爆発させてダメージを与える砲弾のこと。
HMG
重機関銃(Heavy Machine Gun)。車載や設置による運用を前提とした、長射程・大口径の機関銃を指す。
HS
「ヘッドショット」を参照。
IFV
歩兵戦闘車(Infantry Fighting Vehicle)。対戦車火力と人員輸送能力を両立した装甲車を指す。
JTAC
統合末端攻撃統制官(Joint Terminal Attack Controller:ジェイタック)。SOFLAM(目標指示装置)などのガジェットを用いて、友軍の艦砲射撃や空対地ミサイルなどを誘導する技能を持った兵士を指す。
K/D
Kill/Death Ratio(キルレシオ) or Kill/Death Rate(キルレート)の略。日本ではどちらもK/Dやキルレと略される。それぞれの説明は↓下記に別途記載。
Kill/Death Rate
例としては、デス数に対してのキル数の割合(%)。倒された回数÷倒した回数(こちらも倒した数は複数人でもひとりだけでも、どちらでもいい)で計算される。たとえば、10回倒されたが20回倒したならば、10÷20=0.5=50%となる。そのほか、勝負全体の損失計算に用いられるようで、拠点の攻防を数値化する場合や重要経路での勝敗率など、RTSなどの戦略ゲームで使われるようです。余談として、デスレートという表現方法もあるようです。
Kill/Death Ratio
ざっくりいうと、自身が1回倒されるまでに相手(複数人でも1人だけでも、どちらでもいい)を何回倒したかという計算式の名称で、相手を倒した回数÷自身が倒された回数という計算式を使用する。たとえば、相手を倒した回数は20だが、自身が倒された回数は10だった場合は20÷10=2でキルレシオは2となる。これはプレイヤー個人の戦績という意味合いが大きく、特に個人での撃ち合いがゲームのメイン要素となるFPSゲーム全般でよく話題になる用語で、キルレいくつ? と日本国内で聞かれた場合は、ほぼこちらのキルレシオを聞いているといっても過言ではない。しかしながら、BFではキルレよりも味方との連携や拠点の制圧など相手を倒すことよりも重要な行動(項目)が多くあるので、キルレがとても低いからと言って一概に活躍していない(チーム勝利のために貢献していない)とはいえないのが面白いところ。
LMG
軽機関銃(Light Machine Gun)。歩兵による携行が可能で、分隊や小隊の火力支援に用いられる機関銃を指す。
主力戦車が装備可能なコアキシャルLMGなど、ビークルのサブウェポンとして登場することもある。
LZ
降着地域(Landing Zone:ランディングゾーン)。戦場でヘリコプターが降着するために選定もしくは確保した地域を指す。なお、LZにアプローチ中のヘリコプターは敵の奇襲に対して脆弱(ぜいじゃく)なため、上空からの警戒と火力支援の用意が必要になる。
MANPADS
携帯式防空システム(Man-Portable Air-Defense Systems:マンパッズ)。歩兵が持ち運べるサイズの小型の地対空ミサイルを指す。
MBT
主力戦車(Main Battle Tank)。圧倒的な火力と装甲防御力を持ち、衝撃力を発揮して戦局に決定打を与えることができる強力無比なビークル。
NOE
地形追随飛行(Nap of the Earth)。「匍匐飛行」とも。敵による発見を回避するために超低空を飛行しながら前進する航法テクニックで、主に攻撃ヘリコプターが行う。
ping
ピン、またはピング。サーバーに情報を送信し、応答が帰ってくるまでの遅延時間。pingが高い(応答時間が長い)と、弾抜けやキャラクターが瞬間移動するといった、ラグが発生する要因となる。pingが低いほど、快適なプレイ環境を得られる。pingが高いプレイヤーはほかのプレイヤーに迷惑がかかるため、サーバー管理者によってキックされる場合がある。サーバーに入る前に、pingを確認しよう。1000ms = 1秒。
PTFO
Play The Fucking Objectiveの略。「自分の役割を果たしやがれ」くらいの意味。BF3の頃はPTOでFワードの部分はなかったが意味は同じ。
ご存知の通りBattlefieldにおいてはほとんどのモードでキルよりも目標確保や爆弾設置などの要素のほうが重要である。また、それぞれの兵科においても補給やスポットなど重要な役割が振られている。そういった事をせず、芋などの勝利にまったく関与しないプレイヤーに対する戒めとして使われることが多い。
SG
ショットガン(Shotgun)もしくは散弾銃。多数の小さい弾丸を散開発射する銃を指す。ポンプアクションからセミオートまで、射撃機構はさまざま。
SMG
サブマシンガン(Submachine Gun)もしくは短機関銃。拳銃弾をフルオートで射撃可能なストック(銃床)つきの銃を指す。
SPM
(Score Per Minute)の略。1分あたりに獲得したスコアのこと。リボンやメダルのポイントも含まれた値。
SR
スナイパーライフル(Sniper Rifle)もしくは狙撃銃。長距離からの狙撃に特化したライフルを指す。連射も可能なセミオートライフルと、精度を追求したボルトアクションライフルの2種類が存在する。
TK
(Team Kill)の略。FFと同じく同士討ちだが、こちらは殺した場合に用いる。こちらも誤ってTKしてしまった場合は、テキストチャットなどで「sorry TK」と謝ろう。もちろん、故意にするのは絶対にダメ。
TTK
(Time To Kill)の略。1キルに要する時間のこと。銃選択の指標のひとつ。最大発射レートで全弾ヒットした場合、1キルにどれだけの時間を要するかであり、100÷(1発のダメージ×連射速度)で導き出される。一般に低ければ低いほど良い。
実質TTKについては「フルオート射撃時に全弾ヒットする」という前提が常に成り立つわけではないことを考慮して「TTK」の概念を修正したもの。集団戦状況や遠距離での命中率、敵の残りHPなどを勘案するが、実際のところ計算は不可能に近い。そのため、実質TTKという言葉を用いる場合は「TTKだけで武器を比較するな」ぐらいの意味で用いられることが多い。

チャット関係

dm
(Don't mind)の略。和製英語なので外国人には通じない。英語ではnvmが正解。
gl
(Good Luck)の略。幸運を。試合開始前の挨拶。
gj
(Good Job!)の略。いい仕事したね!やるじゃん!
gg
(Good Game)の略。試合終了時の挨拶。要は「お疲れ様」。 接戦だった場合には「良いラウンドだったね」という意味で使われる場合もあるが、どちらかが圧勝したラウンドでggと書かれていてgg?(どこが良いラウンドだったのか?という意味)と返答しても意味は無い。挨拶の意味と言われればそれまでなので。
lol / ROFL / LMAO
(laugh out loud)(大声で笑う)の略。日本語のネットスラングでは(笑)、ワロタ、w、に相当し、本人が面白いと感じた時に使用される。同じ意味として単純にhahahaと書かれる事もよくある。
noob / nub
newbie(初心者)が訛った蔑称。newbieが単に初心者を指すのに対してnoobはマナーの悪い初心者、ルールを理解しようとしない初心者を指す。下手、弱いという意味でも使われる。
plz
(please)の略。おねがい。
sry
(sorry)の略。ごめん。
thx
(thanks)の略。ありがとう。
np
(No problem)の略。問題ないよ。
nvm
(Never mind)の略。気にすんな。npとともに、sryへの応答として使われることが多い。
wtf
(what the f○ck)の略。日本ではNGワードとして知られる単語を含むが悪意を込めて使うというよりは、何てこった!!・マジかよ!!・など単純に驚いた時に使われることが多い言葉。海外のプレイヤーはこの言葉を頻繁に使うが、前述通り単純に驚いていることを表現していることが多いので気にする必要は無い。
ez / 2ez
(easy、too easy)の略。簡単、楽勝などの意味だがFPSでは煽りとして使われることが多い。gg ezは日本のスラングで言い換えると「雑魚乙」。
wp
(well played)の略。
Mother fucker
直訳は「母親とヤるやつ」。意味としては「クソ野郎」「ちくしょう」
111
「私はここにいるよ!」という中国語スラング
233
日本語の「www」に相当する中国語スラング
333
日本語の「逃げろ」に相当する中国語スラング。
555
日本語の「ぴえん」(´・ω・`) に相当する中国語スラング。
666
日本語の「すっげぇ!」「やるやん」に相当する中国語スラング。


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結解除 名前変更     最終更新のRSS